重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
ダニに吸血されてウイルス感染がおこります。
人にも感染がおきる、人獣共通感染病です。
猫(致死率64.1%)食欲不振 元気消失 発熱 黄疸 嘔吐
犬(致死率40%)食欲不振 元気消失 嘔吐 下痢
人(感染した猫を治療した三重県の獣医師が2025年5月に死亡しています。)
上記の症状が出ている、ノミ・ダニに寄生されている猫に接触する場合は、手袋とマスクをつけましょう。
①自分とペットが感染しないために気をつける事
- 家の猫には、ノミ・ダニの予防をしましょう。
【3月から12月まで】 - 屋内飼育に努めましょう。
②感染の拡大を防ぐためにする事。
- ケージ内に隔離して飼育する。
- 絶対に素手で動物や体液を触らない。
- 処置の際には、マスク、手袋、眼鏡を装着する。
- 世話をする人を限定する。
- 手洗いを徹底する。トイレやゲージは塩素系消毒薬で消毒する。
- 同居動物を直接接触させないよう工夫する。